~「水分の摂りすぎ」だけではない、身体からのサイン~
「朝起きると顔がパンパンにむくんでいる。」
「夕方になると靴がきつく感じる。」
「指輪が抜けにくくなる。」
「身体が重だるく、疲れが抜けない。」
このような”むくみ”のお悩みでご相談いただく方は少なくありません。
「水分を飲みすぎたからかな?」
「塩分の摂りすぎかも。」
そう思われる方も多いのですが、実はむくみにはさまざまな原因があり、身体全体のバランスが関係していることもあります。
当サロンでは、むくみのある部分だけを見るのではなく、施術前に**腹診(ふくしん)**を行い、お腹の状態から身体全体のバランスを確認しています。
東洋医学では「水の巡り」を大切に考えます
東洋医学には、「気・血・水(き・けつ・すい)」という考え方があります。
- 気は身体を動かすエネルギー。
- 血は栄養を運ぶ働き。
- 水は体液やリンパ液など、身体を潤す大切な存在です。
この3つがバランスよく巡ることで、私たちの身体は健康を保つことができます。
しかし、疲れやストレス、冷え、睡眠不足、胃腸の疲れなどが続くと、水の巡りが滞りやすくなります。
その結果、余分な水分が身体にとどまり、むくみとして現れることがあります。
つまり、むくみは「水分を摂りすぎたから」だけではなく、「水分をうまく巡らせる力」が弱っているサインであることもあるのです。
腹診でわかる身体の状態
当サロンでは、施術前に腹診を行います。
腹診とは、お腹に優しく触れながら、その日の身体の状態を確認する東洋医学の診察法です。
むくみが気になる方のお腹には、
・おへその周りが冷たい
・下腹部が硬くなっている
・押されると心地よくない場所がある
・お腹全体が張っている
などの特徴が見られることがあります。
もちろん、すべての方が同じではありません。
だからこそ、お一人おひとりのお腹を丁寧に診ることを大切にしています。
お腹は、その日の身体の状態を映し出す鏡のような存在です。
むくみは「足だけ」の問題ではありません
むくみがある方のお話を伺うと、
「肩こりもあります。」
「最近眠りが浅いです。」
「胃腸の調子がいまひとつです。」
「冷えも気になります。」
というように、複数のお悩みを抱えていることが少なくありません。
身体はすべてつながっています。
だからこそ、足だけを施術しても、一時的には楽になっても、根本的な改善につながらないことがあります。
当サロンでは、お腹の状態を確認しながら、その日の身体全体の巡りを整えることを大切にしています。
冷えとむくみは深い関係があります
身体が冷えると、血液や水分の巡りが悪くなりやすくなります。
特に女性は筋肉量が少ないため、冷えやむくみを感じやすい傾向があります。
さらに、冷房の効いた室内で長時間過ごしたり、運動不足が続いたりすると、巡りはさらに滞りやすくなります。
「夏なのに足先が冷たい。」
「一年中むくみやすい。」
そんな方も少なくありません。
身体を温め、巡りを整えることは、むくみの改善だけでなく、疲れにくい身体づくりにもつながります。
私がお腹を大切にする理由
私は腹診をするとき、「悪いところを探そう」とは考えていません。
お腹は、その方が毎日どのように過ごしてきたのか、どれくらい頑張ってきたのかを教えてくれる場所だと思っています。
「疲れていることに気づいていない。」
「いつも頑張ることが当たり前。」
そんな方ほど、お腹には小さなサインが表れていることがあります。
腹診を通してそのサインを受け取り、その日の身体に合わせた鍼やお灸を行うこと。
それが、私が大切にしている施術です。
むくみは、身体からの優しいメッセージ
むくみは決して悪いものではありません。
「少し休みませんか?」
「身体をいたわってあげてください。」
そんな身体からのメッセージであることもあります。
もし、
・むくみやすい
・冷えが気になる
・身体が重だるい
・疲れが抜けない
そんなお悩みがありましたら、一度ご自身のお腹からのサインに耳を傾けてみませんか。
当サロンでは、腹診を大切にしながら、お一人おひとりのお身体に合わせた施術を行っています。
身体の巡りが整うと、足取りが軽くなり、呼吸もしやすくなり、毎日をより心地よく過ごせるようになります。
その変化を、ぜひ一緒に感じていただけたら嬉しく思います。

